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検索ストーリー

TVを見ていると、たまに Google のCMを見かけます。
Goolge 検索ストーリー」と題されたCMで数種類のパターンがありますが、これがなかなかイイ!気に入っています。

このシリーズの何がイイって、ガンガン前にこないトコロ(笑)
日本のTVCMの多くは「このサービスはこんなに素晴らしいですよ!」「この商品はここが良くなりました!」といった広告主の言いたいことが詰め込まれすぎていて、ゴチャゴチャとうるさい印象を受けることが多々あります。
さらに流行りなのか、CMの最後に検索ボックスを表示して検索を促す作品ばかり。しかも社名で検索をさせようとするものもあったりして・・・、そんなCMを見たときにはガッカリしてしまいます。
このご時世、視聴者・消費者もバカではないですから、気になる商品・サービスがあれば、自発的に社名や商品・サービス名で検索するのはごくごく当たり前。わざわざ分かりきったキーワードで検索を促さなくても・・・ と思えてなりません。
そんなCMに限って、指定の分かりきったキーワードで検索してもSEMがなされていない。分かりきっているので上位に表示はされるのですが、それでいいのかなぁ? と疑問に思ってしまいます。TVからWebへの誘導が始まった当初なら問題ありませんが、今となっては・・・
CMではちょっと変わった目をひくキーワードで検索を促し、Webではそのキーワードでの検索結果に広告をうつ。こうしてこそ、TVからWebへのスムーズな誘導と言えるのではないでしょうか? その方が効果測定しやすく、結果もより正確だと思うのですが!?

本題に戻って・・・
このシリーズ、基本的には Google で検索しているだけ。携帯の場合は背景に外出先の映像が映っていますが、ピントが合っていないうえに半分以上は携帯端末で埋められていて、あくまでもメインは検索。説明的なナレーションもない、シンプルこの上ない映像です。
ですが、"検索" "Google Maps" "YouTube" などの Goolge の各種サービスと絡めながら、利用している人を、その人の背景や置かれている状況を感じさせてくれるCMとなっています。

下の「いそぐ男」はシリーズの中でも特にお気に入りの作品です。
「出産」という人生の大イベントに際して Google のサービスが効果的に利用されており、見ていると温かい気持ちにさせてくれます。

「物を売ってお金を得る」というビジネスモデルではないからこそ生まれた作品なのかもしれませんが、世に氾濫する多くのTVCMとは一線を画す、惹きつけられるCMに仕上がっているのではないでしょうか? コンピュータ関連企業のトップとも言える Google が、人を、人の温かさを感じさせてくれるCMを流していることにも面白さを感じます。

不景気でモノが売れない時代にはなおさら難しいのかもしれませんが、一歩引いて、ゆとりを持った、ユニークなTVCMがたくさん世に生まれることを期待しています。

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